2020年5月22日金曜日

他の訓練士からのご紹介



柴の楓君。10カ月。

以前ドッグトレーナーの方が

手におえなくて、

私にご紹介してくれました。

その方は直接の面識は

ありませんが、彼女の

周りの多くの方が

私の事をご存じなのです。


楓君はパピーの頃

トレーナーさんの

足を本気噛みをしています。


次にゴールデン専門の

トレーナーさんについてもらい、

リーダーウオークの

練習をしたそうです。

それは1回で終了になって

しまいました。


そらから何も対策しないで

10カ月になってしまいました。

その間奥さんが楓君に噛まれ、

傷を縫っています。

なので恐怖心が強い状態です。


楓君は初回ご主人に

抱っこされて登場です。

抱っこができるので

少しホットしました。


セロトニンを補給するために

服薬もしています。

いわゆる精神安定剤です。

楓君は私にも落ち着いている

様子です。

飼い主さんにも穏やかに

しています。


「基本動作」で圧はかけられません。

誉めて伸ばします。

「アイコンタクト」は

上手にできました。


「伏せ」ができなければ、

お断りしようと思っていましたが、

これもクリアです。

飼い主さんは口の前や

下の方に手をやるのが怖くて

あまりやっていない動作です。

ご夫婦の言う事も聞いて、

「伏せ」をしていました。


「よし、来い」も従順に

できていました。


拍手で誉めたところ、

一度鼻にしわを寄せたので、

ハイテンションでの誉めは

向いていないと判明しました。

機嫌が悪くなったのは

その1回です。


尻尾を振った事があまり無い

との事でしたが、

ご主人が対応して

少し尻尾を振っていました。


まだまだ油断はできませんが、

時間をかけてゆっくり

心を開くようにやっていきたいと

思っています。


お家での練習も

くれぐれも無理をしないように

気をつけてください!

楓君の将来が

安心して楽しくすごせるように、

飼い主さんが

安心して楓君を触れて、

平穏な生活ができるように

お手伝いさせていただきます。



こちらも覗いてみて下さい。
www.sapporo-dog-kunren.com

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