2018年9月10日月曜日

『人とペットの災害対策ガイドライン』を知る



飼い主が押さえておきたいポイントは2つ


【基本は「自助」】

「自助とは”自分の命は自分で守る‘‘こと、

防災の基本です。

ペットの飼い主においても同様で、

ペットの安全確保や飼養については

飼い主の「自助」が原則です。

特に発災直後はペットに対する

公的支援(公助)は期待しにくく、

ペットフードや水等の支援も

難しいことが予想されますが、

こうした状況にあっても

飼い主は自分のペットの安全と

健康を守って適正に飼養管理する

責務を負うことが記載されました。


【同行避難・同伴避難】

「同行避難」とは「ペットとともに

安全な場所まで避難する行為(避難行動)」

のことであり、

「同伴避難」は「災害者が避難所で

ペットを飼養管理をすること」を

意味します(補助犬を除く)。

いずれも、「避難所などで

飼い主がペットを同室で飼養管理

するものではない」ことが

明確に記載されています。


また、災害時は大勢の避難者が

共同生活する事が多くなりますが

ペットのトラブルが生じないよう、

愛犬に必要な躾や健康管理を

行うことも飼い主の責務であることが

記載されています。


※飼い主向けとして発行されたものではなく、

災害対策を担当する各自治体への

ガイドラインとして示されたものです。

飼い主の防災意識を高める上で

必要な情報です。





こちらも覗いてみて下さい。
www.sapporo-dog-kunren.com

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