2019年11月28日木曜日

成犬のおもちゃの意味



【飼い主と遊ぶことで絆が生れる】

犬とよく遊ぶ飼い主は、

犬から大きな信頼を寄せられ、

犬は指示によく従うようになり、

互いの絆が深まることは

よく知られています。


たとえば、「レトリーブ」つまり、

おもちゃを投げて「もってこい」と

指示し、犬が取に行って、

飼い主の手元ままできちんと

もってくるようにする

しつけがあります。


これを教えるには、

アイコンタクト、オスワリ、マテなどの

基本のしつけができるのは

もちろん、犬の捕まえたい、

とらえたいという狩猟本能や

意欲を大切にし、

飼い主におもちゃを渡しても

取り上げられるのではなく、

また遊んでもらえるという

信頼関係を作ることが必要です。


そのため、飼い主はとらえたものを

渡すことができたら犬をよく誉め、

おやつを与えるなどして、

犬に自信をもたせるように

心掛けます。


そして犬は「おもちゃを飼い主に

渡せば、また投げてもらえるが

できる」と理解して

持ってくるようになります。

この信頼関係のルールに基ついて

遊ぶことが何よりの楽しみ、

つまりごほうびになるので、

次第におやつは必要ではなくなります。


毎日繰り返し楽しく遊ぶことで、

目と目を合わせやすくなり、

充実した幸せな時間を

共有することができます。

一緒に遊ぶ時間が増えれば

増えるほど、飼い主と愛犬の

関係は特別なものに

なっていきます。


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