柴の定春君。
2歳9か月。
一年前からの訓練です。
長期お休みをしていましたが、
復活です。
定春君は初めはシャイなこでした。
卒業日にはにこやかで、
笑った表情でいい表情になっていました。
しばらく、足を拭くのも噛むし、
抱っこも恐々です。
飼い主さんが噛まれて
病院で縫う位の噛み癖がありました。
怯えながらの対応をしていました。
その他の問題行動は、
吠え=チャイム、人、物音、鳥をみて吠える。
家の中も外も吠えます。
ダメがきかない。
引っ張り。
抱っこが嫌い=エリザベスカラーを
付けてから抱っこをしていました。
リードをつけるのが大変。
ご飯の食器に執着する。
ブラッシングが出来ない。
初めはボロボロの容姿でしたが、
トリミングに外注できるようになり、
卒業日にはピカピカに
なっていました✨
できる事は、
「アイコンタクト」
「よし、来い」
「付け」
「座れ」
「伏せ」
「座れ、待て」10m離れて30秒
人の歩くスピードに
合わせて歩ける様になりました。
穏やかな表情からは、
不安がなくなっている状態です。
飼い主さんも定春君ならできる!
という自信がつきました。
本当はよく指示が入る犬ったのです。
甘やかして育てた結果が
噛めばどうにかできる。と
定春君に伝えていたのです。
今では、何をしますか?と
指示を待つようになりました。
とても良いこになりました。
初めはどうなるのか・・・。と
思っていましたが、
教えるほうも学ぶ飼い主さんも
一丸となって取り組み、
良い結果になったのです。
諦めない。
見捨てない。
努力は裏切らない。
訓練は細く長くが基本です。
よく、結果ばかりを気にする方がいて、
いつ問題行動が無くなりますか?と
聞かれますが、
それは、犬の訓練性能にもよりますが、
タブーな質問です。
飼主さんの努力と忍耐、
いかに私のやっている事を
上手く真似できるかにかかってきます。
それを定春君の飼い主さんは
やってくれたのです。
恐怖の中よく頑張ってくれました。
ご卒業おめでとうございました🎊
ありがとうございます。
これからの犬生、人生を
楽しいものにしてください(^^)/
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