2021年9月27日月曜日

繁殖犬のわさびちゃん卒業




黒柴のわさびちゃん。


6才。


招き入れて1年。


 ハウスはあるのですが、入らない。


共働きなので、お留守番の時間もあります。


繁殖犬の大半は表情が乏しいのが


特徴です。


わさびちゃんも今年の8月中旬に


会った時、そう感じました。


お家では、食べ物以外は興味が無く、


いたずらもしないのです。


引き渡しの際、室内でもトイレをすると


言われるも、粗相を色々な場所でしてしまう。


また、要求吠えをおやつがほしくてもらえない時にする。


うなる。


すぐ、興奮する。


脚を触られるのを嫌がる。



お散歩では、犬に吠える。


興奮しやすく誰にでも、見境が無くなり、


撫でようとすると噛みつこうとする。


本気嚙みをする。


人に興奮する事がある。


犬に飛びつこうとする(わさびちゃんは


遊びのつもりでも、度が過ぎる。)


拾い食い。


等でおこまりでした。



訓練期間は1か月間の超短期間でした。


排泄はお外のみになりましたが、


ハウスでご飯を食べ、


お散歩では、


目をみるようになり、


信号待ちでは100%付けで座って待つし、


歩く時は真横に付いて歩いて、


引っ張りもなくなりました。


勿論、上記の問題行動も直りました。



とても頭の良い柴です。


継続するともっと面白くなるところでしたが、


ご事情で終了となりました。



一番変わったのが、訓練を楽しんで


やっている事と当然表情が豊かになり、


生き生きとなった事です!


犬生の中で一番輝いて


いるのではないでしょうか。



繁殖犬は過酷な事が多いです。


自分のためにお金と時間を、


特別に与えてくれたわさびちゃんの


ご家族にどれだけ救われたでしょうか、、、。


第二の犬生をおおかしてくれると


思います。


皆で幸せになりましょう!!


ご卒業おめでとうございました💮




 

こちらも覗いてみて下さい。

http://www.sapporo-dog-kunren.com/


0 件のコメント:

コメントを投稿